真言宗豊山派



人類の意識の変容をうながす『萬歳楽山』のヒビキ



萬歳楽山と弥勒浄土(龍雲好久が萬歳楽山に誘われた初期のころの記事)
 去年から今年にかけて「全人類の意識の変容」を起こすべく、萬歳楽山を開く 流れが強めてきてい
たが、入山する毎に国の内外で大小の地震が頻発するので、
これは、「地震予知の無意識が人をし
て萬歳楽山に導くのか」、それとも、「不
用意に萬歳楽山を開山し、いたずらに山に踏み入ること
への全人類に関わる警告
とその責任を問うものであるのか」、ずっと、調べざるを得なかった。こ
れは、
四月に請われて山に入山して以来、ずっと気になることであったのだが、五月、 六月、七
月、八月と入山する毎に、その真意は明らかにされつつある。いずれそ
のことを詳しく明らかにし
たい。

 ここでは、その概略を簡単に紹介しておきたい。というのも、これは縁あって 萬歳楽山に入山さ
れる方達に、是非とも知っておいていただきたいと思うからで
ある。ただし、これは、あくまで、
私自身のビジョンや見解であるので、何ら絶
対的なものではないことをお断りしておきたい。
 さて、萬歳楽山はご存じのように(少なくともこのホームページを見ている方 は何らかの関心が
あってごらん頂いているのであろうからだが)地震除けやヤク
ヤミの山として知られていた山であ
ること、また、歴史的にはその薬石や薬草、
貴重な岩石鉱物の宝の山であるが故に一部の権力者に
よって秘匿されてきた山で
あること、さらには、霊妙不可思議なる大宇宙のエネルギーのコントロ
ールの場
であり、地球規模のエネルギーの変換に関わる霊山であることは、これまでに紹 介してき
たところである。

 ことに、今年の二月に霊峰萬歳楽山は南インドの聖なる丘アルナーチャラ山と は実在界のレベル
で同根のものであり、この現象界で深くリンクされていること
が、こともあろうに法圓寺の境内
に、突如!「氷の三身一体仏像・アルナーチャ
ラ山・萬歳楽山」が出現するという物質化現象によ
って、実在界から啓示され
た。これも何度も紹介してきた。
 実は、六月と七月と八月とにかけて、さらに重要な啓示を一貫して受け取って きた。それは全く
不思議な現象の中で示されてきた。

例えば、全山大雨大嵐であるのに全く濡れることもなく『般若理趣経』全段を読 むことができたこ
と。萬歳楽山山頂を歩いていると、無数の蝶達が集まってき
て、戯れながら私の前後を一緒に飛び
舞い、まるで道案内するかのように長い列
をつくって飛ぶのであった。彼らにフォーカスすると、
何と、死者の霊魂群であ
った。蝶や陽炎は特に、最近無くなった世界中の新しい霊?であった。さ
らに山
全体に意識をフォーカスしていくと、それは人々ばかりではなく、あらゆる地上 の動物植物
鉱物の霊魂群であった。しかも、さらに深くフォーカスしていくとこ
の山にはあらゆる霊界のレベ
ルの霊魂が寄せられている。よく言われている無間
地獄から餓鬼・畜生・修羅・人・天・天狗界・
菩薩界・如来界とあらゆる顕現世
界を統括する不二一元、不生によって含み超えられ浸透されてい
る霊山であっ
た。
 ところで、ある方が私が供養する「本初不生の仏心行」の一説「諸々の諸霊」 というところが、
そういった悪霊や地獄霊を含めこの山に呼び込んでいるのでは
ないかと本気で心配されていたが、
それは逆で、この山はあらゆる霊的レベル、
階層の諸霊が集まり、この現象界のわれわれも含め、
清浄なる霊性を回復する浄
化癒しの霊場であるのである。すなわち、浄土なのである。確かにこの
山を単に
災いを祓い癒しと安楽をもたらす奇跡の山といった面のみ求めれば、その力を阻 害するか
もしれない邪悪なもの忌み嫌いがちであるが、しかし、ここでよく調べ
てみてほしい。その忌み嫌
う心の奥には天変地異に対する恐怖、災害への恐怖や
人生の破綻や混乱に対する不安や恐怖、悪魔
や動物霊や地獄霊に取り憑かれ振り
回されることへの恐怖、超能力が減少することへの恐怖心等々
があって、これら
がこうした自己の狭量性を示しているのではないかということを問題としなけれ
ばならないのかもしれない。
 もし、萬歳楽山が浄土であるならば、われわれはいかなる理由があって山に入 山するにしても、
この全地球上生命の浄霊の場であることを心して登らねばなら
ないことになる。
 物見遊山ではいることは許されない。なぜなら、浄化作用を妨げるかもしれな いからである。い
や、萬歳楽山はわれわれがどうゆう状態で入山しようと、その
霊的地場はいささかも動じることは
ない。なぜなら、不生の山であるからであ
る。むしろ、誰が入るにしろ浄化されるプロセスを体験
する。ただ、注意しなけ
ればならないのは、その浄化のプロセスはかなり強大で、それこそ生死を
超えて
為されるため、逆に、この生死の世界に条件付けられている現象界の人間にとっ ては、場合
によっては浄化のプロセスが早まるためか、死に直面せざるを得ない
場合もある。
 もし、小生にこの山と関わる役目があるとすれば、この浄霊のプロセスを人類 にとって穏やかに
成就させねばならないことにあるのだと思われる。それをどう
すればよいのか、この八月二〇日萬
歳楽山登嶺によって次第に明らかにされてき
た。
 この山のあるレベルに大伽藍が建設されているのだ。大門があり、東塔があ り、弥勒佛・釈迦
佛・阿弥陀仏の金堂が中央にそびえ、その後ろに、マハーヴァ
イローチャナ大日如来の密厳浄土な
る根本大塔、さらに西側には西塔があり、萬
歳楽山の西奥頂上には奥の院があり弥勒浄土を守る弘
法大師がおられる。さら
に、北側宝珠山には薬師如来、北出口には辯才天がおわしますのである。
 これは、本来不生の仏心である全ての生命意識を実在界のレベルに引き上げ、 この現象界の全人
類の意識の変容をもたらす霊山であり、それは近いうちに劇的
の起こるであろうことを示している
ように思われる。

 せめて、このホームページをお読み下さられたご縁の方には、この重要なるこ とをご理解いただ
いて、霊峰萬歳楽山にお関わりいただく、切にお願いするもの
である。


             



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